お酒のしおり
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吟醸酒

「品評会」出品用のお酒である。製法表示の規格では精米歩合が60%以下の本藤造タイプのものとなっているが実際は精米歩合は50%以下、酒粕歩合50%以上、アルコール添加、ほんの少々という内容のものが多い。吟醸香(ぎんじょうか)といわれる果実の香りに似た芳香があり日本酒の最高級品。

本醸造酒(本づくり、水仕込みなども含む)

戦中、戦後の混乱時代に乱れた製造方法を本来のものに復するために出来た規格。米、米麹だけで醸造したものに、味を整えるためのアルコールを少し、(原料米1トンにつき120リットル以下)添加したもの。
日本酒造りの歴史の中で、江戸時代すでに、柱(はしら)を立てるというアルコール添加法が発明されていた。

純米酒(米100%、純粋、純など)

酒本来の原料、米と米麹以外の何も添加されていない酒。
味が乗った酒で、飲みごたえがある。料理も、純米酒にぶさわしいものを選んで下さい。

三倍増醸酒

戦後の食糧不足のとき規定された酒。増量と、経済性のための酒である。アルコール、糖類、調味料が添加されている。一木酒に比べて三倍できるからこの名がついた。
三倍増醸酒、あるいは、これの混入酒には、三倍増醸酒の表示はない。いわゆる、大量生産の酒の多くはこれである。

古酒

冬期の醸造期間に誕生した酒が酒造の中で翌年の春以降まで貯蔵されたもの、二年以上貯蔵されたものは、大古酒ということもある。

新酒

冬、製造された酒で、その冬から春にかけて、出荷されるもので、古酒(前年のもの)と区別するために、とくに新酒という。いま、はやりの生酒は、当然、新酒である。

生酒

酒は、春、酒食の大タンクに貯蔵される時と、瓶詰される.の二回、火入れ(加熱殺菌)される。生酒は火入れ工程にかけないもので、搾りたての、若い香りの酒である。大量販売されている酒の中に、生貯蔵酒というのがある。これは、貯蔵のための火入れはしないが、瓶詰の時に火入れをした酒をいう。

三献はなぜ冷やで出すか

吟醸酒は品評会用の特別のお酒です。何十、何百種の酒をきき酒する時は、温度は一定の低温にし、冷やで審査します。
審査員になったつもりで飲んでください。

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